ソフォンは、タイのメコン川流域に自生するマメ科のツル性植物で、生薬としては根っこの部分を使います。赤ガウクルアとも呼ばれます。
タイのカレン族やモン族は、古くからソフォンを男性の強精強壮剤として利用してきました。
現地ではマメ科のガウクルア(プラエリア・ミリフィカ)を、白ガウクルアといいますが、ソフォンを赤ガウクルアと呼び、男性用の強壮薬として使います。
白ガウクルアは女性ホルモンに作用するとされ、主に女性用として使われ、最近だと、主にバストアップ用のサプリメントとして人気があります。
性的興奮を司る神経伝達物質としてサイクリックGMPがあり、このサイクリックGMPはPDE5という勃起を抑制する酵素によって分解されます。
ソフォンは、サイクリックGMPの合成を促進し、PDE5を減少させる効果があるため、これにより勃起機能低下(ED)の改善が期待できます。上記の作用は、バイアグラの勃起作用と同じ働きをしているため、「天然のバイアグラ」と呼ばれることもあります。
ソフォンは現在、タイ政府により原材料採取に加え、輸出関しても厳しい管理や制限がかけられています。
アカガウクルアの効果効能
- 精力の増強
- 勃起不全の改善
- 性機能の向上
- 血管の拡張
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