台湾、中国南部、フィリピン、沖縄などの温かい海の沿岸のサンゴ礁に生息するコブラ科の海蛇、エラブウミヘビ。
エラブウミヘビは全長0.7~1.5mで青い地色に褐色の横帯があります。元々、陸上生物だったため、産卵も地上で行い猛毒を持っていますが、性格はおとなしくて口も小さいので、咬まれることが少ないそうです。
かつて琉球王朝の頃に、精力増強、回春の妙薬として、賓客をもてなす特別料理に使われていたとか、中国大陸との交易の際に、皇帝への貢物として燻製品が献上されていたと伝えられています。
栄養成分として脂肪分が多く、不飽和脂肪酸としてDHAやEPAなどが豊富で、リン脂質やビタミンD3も豊富に含まれています。
ウミヘビは血行促進効果があり、冷え性やしびれ感、倦怠感を改善し、精力減退や頻尿、夜間尿にも効果があると言われています。
沖縄ではイラブーとかエラブウナギと呼び、イラブー汁や蒸し焼き、燻製などにして食べられているみたいです。沖縄にいる友人曰く、イラブーを食べた日の晩はムラムラしちゃうし、翌朝はお肌ツヤツヤでとにかくすごい!みたい。(笑)
日本でも食べられることもあって、管理人的には、イラブーが気になって仕方がありません・・・。
ウミヘビの効果効能
- 滋養強壮
- 精力の増強
- 血行促進作用
- 冷え性の改善
- 倦怠感の改善
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